以下、N様の御感想です。
有り難うございました!
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CD プレーヤーとクロック(水晶)間のマスタークロックケーブルとして
『*eRuby Pro*(BNC)』を使用しました。
使用時間は現在24時間程度で、エージングも程々に済んだ状態です。
『*eRuby Pro*(BNC)』を一聴して驚くのは
非常にモニター的というか端正で一切の曖昧さがなく、
一音一音の立ち上がりが非常に速くて音の分離が良く
各楽器の音色変化を明瞭に聴き分けられる音質傾向でありながら、
決して音楽が冷たくなく立体的・躍動的かつリアルに迫ってくる点です。
これは一度体験するともう元のケーブルに戻れない次元の違う世界です。
これまで定番のオヤイデDB- 510(70cm)を使用していましたが
淡白・平面的で音楽的に何か物足りないものがありました。
またDB-510ではフルオーケストラの全奏時に若干音の混濁がみられる場合があり
それが気になって仕方なかったんですけれども、
このケーブルでは不思議とそのようなことがなく音の塊がほぐれて
各楽器の音の重ね合わせとして非常に正確に聴くことができます。
そして各楽器の放つ音、それらのハーモニーの純粋なこと!!
見事です。
「ああ、これが本来CDに収録されていた音なんだ」
感動しきりです。
正直クロックケーブル1本でここまで変わるとは思ってもいませんでした。
(実は以前米国MIL-SPECの50Ω同軸で試したことがあり
クロックケーブルでも音質変化する経験はありましたが、ここまでとは!)
本当に不思議だし、驚きです。
この変化は好き/嫌いの類ではなく、正しい /正しくないといった類の変化です。
もちろん『*eRuby Pro*』の音は「正しい」音です。
音源に詰まっている音楽をありのまま出すとこうなる、ということでしょうか。
『*eRuby Pro*』はルビジウムクロックに使うと更に効果を発揮する
とのことですので、機会があれば将来是非試してみたいと思います。
最後になりましたが、このような素晴らしいクロックケーブルを
開発されたWAGNUS.様に敬意を表したいと思います。
本当に良いものに出会えて感謝しております。
大事に使わせていただきます。
ありがとうございました。
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