Proffesional Audio & Cable, Vintage wire, CD Mastering, Music compose. You can order directly. プロ用ケーブルやヴィンテージワイヤー、電源機器販売、CDマスタリング、WEB音楽制作の音楽レーベルWAGNUS.のブログです。ご注文はこちらでもお受けします。wagnus@me.com
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なんと・・あのカメレオンラボ7602カスタムが正式販売開始です!

以前、僕のブログで掲載させていただきました、シュガー・スペクターこと佐藤俊雄氏のカスタムメイドによる、カメレオンラボ7602 MK2カスタム(ほぼ、オリジナルヴィンテージNEVE 1073仕様!)が、「Toneflake Custom」として正規代理店である、宮地楽器さんより販売を開始することになりました!

■ChameleonLabs 7602 MK2 Toneflake custom
http://www.miyaji.co.jp/MID/product/chameleon_labs/7602mk2tf.php


おそらく、こちらののブログを拝見されての正式オファーが、佐藤さんに行かれた模様。

僕のオリジナル・マリンエアインプット&アウトプットタイプとは違うものとなりそうですが、本当に素晴らしい機材ですので、多くの方に使っていただきたいですね♪

その代わりに、マリンエアを元に設計されたToneflake custmトランスが今後搭載されていく模様です。

ちなみにそのカスタムトランスというのは佐藤さんが、とある外国の優秀なトランスメーカーに掛け合いMARINAIRのフルコピーに限りなく近い高精度なトランスを安定供給ラインとして確保したそうです。

よりヴィンテージNEVEらしい味は、やはりオリジナルMARINAIRタイプだそうですが、オリジナルMARINAIRとの違いはトランジェントの過大な入力にMARINAIRよりも強く、美しい最高峰のサウンドと云えるそうです。また低域の締まり具合はMARINAIRよりも優れるため、2chでの使用時にベースラインなどは、しっかりとMARINAIRよりもでるそうです。また最高峰のマイクプリとしてのサウンドはしっかりとでるとのこと。

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また、ちなみに今後のカスタムとしてCHAMELEONで新しく出した2ch仕様の真空管オプトコンプがあるのですがそれを真空管回路の第一人者である佐藤さんが完全にフルチューンをし同じく宮地楽器で販売をしていくそうです。これは凄そうです・・・

設定次第ではクリーントーンもディストーション倍音付加も出来また2chラインバッファーとしてもかなり優秀なサウンドとなります。真空管には、通常は中国製のものが使われていますが、そこをヴィンテージTUBE最高峰のWestern Electric供給のレイセオン社製(軍用品)か英国PHILLIPSのを使用するとのこと。

また、トランスには前述のカスタムトランスが標準装備されもしかしたら、別タイプのMARINAIRも搭載できるものがあるかも・・と。

一応、有益な情報として掲載させていただきました。

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by wagnus. | 2009-09-30 23:39 | WAGNUS.のスタジオ機材 | Comments(0)

WAGNUS.シェフのきまぐれケーブル#09 *Petit Rainbow*

今週も発売させていただきます!
WAGNUS.シェフのきまぐれ製作ケーブル#09の登場です。

*Petit Rainbow*

70年代の東ドイツのピンク・黄・緑のワイヤーを丁寧に撚った、見た目にも可愛いRCAケーブルです。それをWAGNUS.で可愛らしいカラフルな見た目に加工しましてRCAケーブルを製作させていただきました。長さは1mペアで作成。半田には純ドイツ仕様を目指した某ドイツハンダを使っております(ナイショです。ご希望ございましたら落札者の方にのみお教え致します)。

そのサウンドは、独特なヴィンテージジャーマンらしいレトロチックさと、このケーブル専用のサウンドメイクを施した、中高域にグッとくる感じの音楽的鳴りを持つ、現代にも通用するハイファイ系サウンドです。単線仕様のため、ピント描写も優れ、またその可愛らしい見た目に反したパワー感もなかなかのものです。実はこのケーブルは今後発売予定の、とあるラインナップの実験的。そして先行的ケーブルでもあります。是非、先発的にお買い求めいただければ幸いです。


出品ページはこちら
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k116026386

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Yahoo!オークション 2009年7月度 出品マスター シルバー
by wagnus. | 2009-09-30 00:25 | WAGNUS.シェフのきまぐメニュー | Comments(0)

商品お客様レビュー(BELDEN 89418含む)

この度、御世話になっておりますK様より、商品レビューを頂戴いたしましたので、掲載を行わせていただきます。

お買いあげいただきました商品は、スピーカーケーブルのBELDEN 6200UE 16AWG(プラチナゴールドニッカス101にて端末処理)、電源タップWAG-SP2カスタム(コンセント部2個数を非メッキ銅タイプにご変更)、BELDEN 89418 RCAケーブル(プラチナゴールドニッカス101仕様)でございました。

最初にスピーカーケーブルのBELDEN 6200UEをお買いあげいただき、その後WAG-SP2とBELDEN 89418をご購入いただきました。K様、誠にありがとうございます。

以下頂戴いたしました、レビューでございます。

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※BELDEN 6200UEの御感想。

ケーブルの感想をメールにて失礼致します。

特にオーディオにお金をかけているというわけでは無いのですが
とにかく驚きました。

おっしゃる通り、時間とともに良い方向へ変化していきました。
最初、シンバルなどは奥まって、点でしか聞こえませんでした。 
翌日、余韻充分に定位置に戻ってきました。

18インチのバスドラって、あんなに下が出てたんですねぇ。
 まるで仕事の時のように隣で鳴っているようでした。
奥行きも高さもわかる定位とはこれか・・・と唸りました。

プレーヤーによるダイナミックスも、手元のスピード感も、丸見えです。
大きな音でも小さな音でも変わらないのもスゴイです。

音楽が仕事になったことで、音楽そのものの聴き方が明らかに
違っていることに気付いてはおりましたが、このケーブルのお陰で、
純粋に音楽そのものを楽しんで行けそうです。

音楽って素晴らしいですね。 本当に有難うございました。

まだまだ、これからお世話になると思いますが
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

追記:電源タップやビンテージRCAケーブルが気になって仕方ありません。



※WAG-SP2カスタムとBELDEN 89418等の御感想

こんばんは。
連絡が大変遅くなり申し訳ありません。無事に届いております。

到着早々に通電を開始し、100時間経過いたしました。

いいですねぇ~!エネルギーが全て音に変わるような気がします。
変更して頂いたコンセントに関しては、通電当初より
それまで使用のラックタイプのものを遥かに越えておりました。
今は、両コンセントとも、目的により使い分けられる感じです。
このまま使いつつ、更なる変化を楽しみたいと思います。

BELDEN89418RCA
見えますねぇ~。聴こえるというよりは見えるといった方が適切かと思われる程です。
楽しくて仕方がありません。

WAGーSP2、BELDEN89418RCA、前回のスピーカーケーブル
この3点の変更で、まるで別世界です。金額を考えれば驚きです。
それまでの「聴きとろう。聴きわけよう」と眉間に皺を寄せ、前傾姿勢になることも
気付けば無くなっています。
演奏中にたまにあるのですが、音楽の中に入り込んだ感覚を覚えることがあります。
聴いているだけで、この感覚になるのは初めてでした。

凝りだしたらきりがないのでしょうが、こんなに短期間で
これだと頷けるものに出会えたのも久米さまのお陰です。
本当にありがとうございました。幸せです。

今後ともお世話になるかと思います。
どうぞよろしくお願い致します。


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Yahoo!オークション 2009年7月度 出品マスター シルバー
by wagnus. | 2009-09-26 13:46 | お客様レビュー | Comments(0)

WAGNUS.シェフの気まぐれ制作ケーブル #08 現代っ子に!

久しぶりに、WAGNUS.シェフのきまぐれメニューを、またもや、きまぐれに出品させていただきました。

「70年代〜80年代のVEB KABELWERK社(KWO)のブロードキャストスタジオ用シールド(非メッキ純銅)仕様RCAケーブルです!」

このケーブルはKWO OBERSPREE社製(VEB KABELWERKはその傘下)の東ドイツ時代の非常にレアな70年代〜80年代のヴィンテージケーブルで、ブロードキャストスタジオからの出物のシールドケーブルです。グレーの皮膜に中には純銅の網シールドと当時としては高額だったポリエチレンと思われる絶縁体の中に1芯24ゲージ程の純銅撚り線構造となっております。それをWAGNUS.では、加工しましてRCAケーブルへと改造させていただきました。長さは1mペアで作成。半田には真のヨーロッパカラーを忠実にそして究極に伝える50年代のERSINのマルチコアヴィンテージハンダを使用!このハンダは数多くある私の取り扱うハンダの中でも指折りの逸品です。

肝心のサウンドは、不思議なアナログ感を持ち、柔らかさの中にしっかりとした中高域の抜けをもっており、特に現代の音楽を立体的なサウンドに描写します。たとえば、音圧をかせぎまくったようなPOPSミュージックであっても、うまく立体感を不思議に生ませることができる印象があります。また低音の支えもしっかりとしているので、軽さが出る感じは皆無です。浮き出るサウンドは一聴の価値あり、です♪これは現代のケーブルでは決して出ない感じですね・・。さすがは当時の東ドイツ有数のケーブル会社VEB KABELWERKの高性能シールドケーブルといえます。

今回も100円スタートとさせていただきました♪
よろしければ、ご入札いただけましたら幸いです。


出品ページはこちら
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k120993811



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Yahoo!オークション 2009年7月度 出品マスター シルバー
by wagnus. | 2009-09-21 22:38 | WAGNUS.シェフのきまぐメニュー | Comments(0)

フラットサウンドの最高峰!BELDEN 89418 発売開始です!

ついに公式発売とさせていただきました、BELDEN 89418 クリムゾンカラーケーブル!

このケーブルも、長い月日を要して実験および、スタジオ等のデモや先行でいつも御世話になっておりますお客様の御感想などを頂戴いたしまして、しっかりと温めて、満を持しての発売とさせていただきました!

BELDEN 88770、そしてBELDEN 82760と、スタジオでも多く提供させていただきました超フラット・モニターサウンドケーブルが売り切完売となる中、遂にその最高峰と云えるこのBELDEN 89418が登場です!

このBELDEN 89418は、BELDEN 88760と同一規格ラインである、テフロン絶縁18AWG錫メッキ線+テフロン外皮のケーブルの中において、2芯の88760,そして3芯の88770の最上位に当たる、4芯スタークアッド構造タイプのケーブルとなります。

その音質は、88770に匹敵するほどの解像度にくわえ、フラット特性でモニターライクなサウンド。それでいて、ローエンドが更に出るため、とても低域の見やすいサウンドとなり音楽的にも楽しめる傾向にあります。しかし、低音がボワっとすることはなく、とてもタイトな為、既に商業スタジオでも周波数特性のクセを乗せないことを理想とした、モニター用のケーブルとしても、導入されております。

とにかく、そのサウンドはワイドレンジかつフラットレスポンス!そしてローエンドの伸びは最高です。BELDENの軍需ケーブルシリーズとは、一線を画すフラットサウンドタイプのケーブルとしては、最高峰といえる逸品です。かなり格安での出品とさせていただいておりますので、お求めいただけましたら幸いです。


RCAケーブルタイプ

XLRケーブルタイプ


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Yahoo!オークション 2009年7月度 出品マスター シルバー
by wagnus. | 2009-09-10 01:38 | BELDEN音声ケーブル | Comments(0)

近日発売アナウンス

大変お待たせをいたしました。

BELDEN 88770、BELDEN 82760に続くフラットレスポンス・モニターライクケーブルの最高峰といえるケーブルを、今週中に発売させていただきます。

長らく実験を行い、慎重に厳選してまいりました・・。

乞うご期待。

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Yahoo!オークション 2009年7月度 出品マスター シルバー
by wagnus. | 2009-09-06 11:53 | WAGNUS.全般 | Comments(0)

「CLAPTON HELIOS CONSOLE」 記 その5(最終章)

その後、実家にいれておいたHELIOSですが、やはりここにおいておくのも不安だし、何よりも早くに使いたいという気持ちが大きいため、どうしたものかと考えまして、再度HELIOSのボードの寸法を計り、マンションのエレベーターや、ウチの部屋の入り口の寸法を測ったところ・・これはもしかして入るかもしれないぞ・・と。

このボードは、ボード部と脚がネジ止めで外れるため、そのようにバラせば、うまく入るのでは?という確信ができてきまして、幸い僕の音楽ユニットの仲間が大きな車を持っているので、今度集まるときに3人がかりでボードを車に積んで、自宅マンションまで運びいれてくれるようお願いしましたら、7月12日ならOKということで、HELIOSお引っ越し日をその日としました。

そして12日、さっそく鎌田とKOOKAIと僕とで綿密に計画し、ボードに傷や破損がないように車に慎重に運び入れて、マンションまで入れ、寸法通りギリギリでエレベーターに乗り、そして引っ越し業者ばりに汗だくになりながら、無事に自宅スタジオまで運びいれることができました♪

いや〜嬉しい限りでした。

そして、ボードと一緒に送られてきた色々な段ボールを開封すると、パッチベイのラックマウント式のが出てきて、こりゃラックを別個買わねば!ということで、ラックを発注。

到着までに2週間ほどかかり、ラック到着の日にパッチベイを組みこみしまして電源が入るのチェック。(カスタムでPFL時にブルーのライトが付くようになっていました)

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そしてケーブルがかなり多く必要なので、多忙な中でしたので即作れなかったのですが、29日に送り出しと返し用にTRSフォンケーブルを4本作りまして、ついに音出しができるようになりました。(とりあえずの2イン2アウト)

そのサウンドは・・・んもう〜めちゃくちゃ素晴らしくて感動しました。。

2chだけでも、その素晴らしさが凄くわかる音質です。。
古い感じは一切なく、とてもオープンなサウンド!上から下までしっかりと出ているのに、中域に独特の厚みがあります。

また、チャンネルのゲインをクリック式で調整できるのですが、その突っ込み具合でガンガンと中域の厚みが増していき、また歪みものって音が独特なファットさを出していきますが、嫌みな感じは一切しません。すごく心地のいいサウンドです。逆にゲインの突っ込みをおさえれば、非常にクリーンなサウンドにもなります。

また各チャンネルに備え付けられているP&Gのフェーダーを持ち上げて、更に微調整しながらレベルを突っ込んでギリギリまで歪ませるか歪ませないかくらいのところとか、本当に最高に太くてガッツ溢れるサウンドです。

その歪み加減はNEVE系とも違いまして、もっとロー〜ミッドがググッとくる感じでしょうか。本当に独特な感じがします。

そしてEQの効き具合も本当に素晴らしく良いです。どこにいれても、全然嫌な感じがしません。しかも10KHZをブーストしても、自然な感じで高域のいいとこが上がっていく感じで、抜けが確保できるのが凄いなーと関心しました。他、中域のコントール部や低域のポイントも、とても音楽的で、このEQ ポイントでメイクしていくことで、このtype 69らしさを発揮することができると思いました。これなら、マスタリングにも使いたくなるな〜というくらいな感じもあります。

試しに、UNIVERSAL AUDIOのVSTプラグインUAD-1に収録されているHELIOSのType 69ともEQセクションをほぼ同じ位置にして、聴き比べてみましたが(全く同じポジションは設定上ないのですが)やはり、全然違います。中域のファットさや、飽和感のないナチュラルな抜けが全然ちがうんですよね。 UAD-1はよくできていると思うんですけど、クリアすぎるというかなんというか線が細いんです。かといってコンソールの方がハイが抜けないのではなくて、非常にナチュラルでオープンです。というか、周波数ポイントとかだけ似ても、あのHELIOSのアンプ部に突っ込んだ感じが再現できるわけもなく・・まあ・・DAWプラグインと比較するのもあれですが・・なんとなくやってみたかっただけなんです。。笑

HELIOS type 69 original
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HELIOS type 69 UAD-1 plugin
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ちなみに、備え付けのCompex type FetコンプであるADR(audio design recordings) F700も色々と試しましたが、コレも非常に凄いです。ドラムのサウンドメイクに最高です。もういじくり倒していくと、ほんとに色々なサウンドができあがりまして、これをいじっていると楽しくて夜が明けます・・(デンジャラスなサウンドもすんごいです)

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本当にこのボードとの出会いは最高に素晴らしいものとなりました!

ちなみにその後、僕のバンドの仲間がやっている違うバンドで、アース with ブーメラン鎌田、というバンドが今度CDアルバムを出すということで、そのマスタリング依頼を受けていたのですが、折角なので試しにHELIOSだけで全部やってみようと思い、実行に移しました。

http://www.myspace.com/earthwithboo


そのアルバムは、アース with ブーメラン鎌田のオリジナル曲の他に、様々なリミキサー陣によるアルバムとなっており、殆どコンピレーションアルバムのマスタリングという状況でしたが、全ての楽曲をHELIOSをフルに活かして、その楽曲の良さプラス、HELIOSらしさを加味してマスターを完成させました。

個人的に、HELIOS1本でやるのは難しかった面もありましたが、非常に全体的に作品として、まとまりがありつつ、しかも音楽的で、やかましくなく、ナチュラルかつHELIOSらしいマスタリングができたかな、という感じです。態と音を突っ込み気味にしたりとか、色々と実験且つ工夫をこらしてみたので、やりつつHELIOSのコツを掴んでいきました。

もし機会があれば、是非聴いてあげてください。
秋終わりくらいに?発売をするそうです。

また、その後に手がけた、今度発売しますFreedom Sunset 2009に提供させていただきました楽曲もHELIOSでマスターを仕上げました。(が、マスタリングがその後に施されているので、HELIOSらしさは少し消えています)


さて、このCLAPTON HELIOS CONSOLEは今後、仕事(レコーディング・ミックス・マスタリング)で多く活用し、より良い音楽を製作し、提供していきたいと思っております。何かお仕事として必要であれば、是非ご利用くださいませ。


ところで・・僕はどーしても、このHELIOSで一つだけ、気に入らない点がありまして・・。それは、このフェーダーの青いつまみ。そして、左上のコンプレッサー用の緑のパッチケーブル。。なんとなく・・ね。

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しかも昔のこのHELIOSの同型の写真を見る限り、黒フェーダーなんですよね。

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なんかもう、どうせながら元来のオールブラックデザインにしたくなりまして、とりあえず試しに交換してみよう・・とおもったら、フェーダーのサイズが特殊なのか、日本で多分売っていないであろう、サイズでいきなり困りました。

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そして、次にパッチケーブルのミニステレオTRSフォンプラグを、黒いケーブルで自作して交換してみましたが・・・なんと、このTRSフォンプラグ!サイズが微妙に違うんですよコレが。せっかく作ったのに、大きさが合わずに、スカスカ状態で使えず無念・・・笑

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そこで、Vintage King AudioのNさんにご相談させていただきましたところ、何とご親切に寸法を御連絡後に黒色のフェーダーをお取り寄せいただき(大感謝!)、即こちらに配送をしていただきました。またTRSフォンは、現HELIOSオーナーにお問い合わせいただきました(未だその返答はないそうですが・・笑)。

そして、黒フェーダーが一昨日到着いたしまして、早速とりつけ作業開始!と思ったら、ちょっとだけサイズが合わない(小さめ)。。しかし、折角お送りいただいたのに、無駄にはできない!ということで、手持ちの木材加工カッターで一つ一つを加工しましたところ、見事に全て納めることができました♪

というわけで、ブラックフェーダー仕様完了♪
渋さが更に増しました・・・ふふ。

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そんなこんなで、大変長くなりましたが、これにて連載終了でございます。
最期までお読みいただいた方々に感謝であります♪

また今後ともWAGNUS.レーベルを宜しくお願い致します。


おしまい
by wagnus. | 2009-09-04 04:25 | WAGNUS.のスタジオ機材 | Comments(0)

「CLAPTON HELIOS CONSOLE」 記 その4

その後、結果的にこちらにHELIOSが到着するまで購入から半年かかりましたが、クリスマス〜ニューイヤーがさしかかったこともあり、また前オーナーががのんびりしていたらしく?笑、Vintage King AudioにHELIOSが到着したのが、今年の2月の頭でした。

そこから、メンテナンスを入念にしていただき、その間も仕様や内部ワイヤリングの変更をする経緯などの連絡をいただいておりました。

例えば、PLFの際はメンテ前の仕様だとLチャンネルでしか鳴らないようになっているのをLRで出せるようにしようか?みたいな感じのテックの本文そのままをNさん経由で送っていただき、僕は「お勧めの方法でお願いします」みたいな感じでのやりとりをしていました。笑


ちなみにこれはメンテナンス時の写真です


斜め横から
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後ろから
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下からのメンテ中写真
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それから、僕もスタジオ建設を本当は今年の秋に予定したのですが、それに間に合えばいいやという感じで、できるかぎりメンテナンスは完璧な状態にしていただくべく、綿密にゆっくりとでいいので行ってください、ということをお伝えしておりました。

諸事情でスタジオ建築が遅れている最中でしたが、ついに6月に入り「メンテナンスが完了しましたのでお送りします」という御連絡をNさんよりいただきまして、ついに配送となりました。

配送前の木枠に納められた写真
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その際、上の写真のように大きな木枠に入れられての厳重な配送でしたので、まずこれをみて、まだスタジオができていない現状からして、僕の自宅マンションの自宅スタジオに入れるしかないなぁ・・と思いつつも、これ入るかしら・・?という不安があり、とりあえずNさんに木枠サイズを伺ったところ・・完全に無理!エレベーターに入らない。笑

また、ボード自体のサイズを聞くと、既に木枠に入れられているので、正確にはわからないけど、ということでのサイズを聞きましたが、かんなりギリギリでマンションエレベーターに入るかどうか・・という感じでした。

クレーン業者を雇うのも、万一を考えるとあまりにリスキーなので、致し方なく実家の方に送っていただくことにしました。実家ならもしかしたら入るかも、と。で、スタジオ建築までそこに置いておくしかないことなりました、、

ところがどっこい、到着当日は配送業者(日通)の方が一人で大荷物用の運搬クレーンで運んでトラックから家のほうまで持ってきてくれたのですが、実家の地面が凸凹の石畳式になっているのと、岩が通り道を邪魔して、入れる予定だった庭の大窓からまで、そのクレーンごと通れない・・と。

うひゃー、こりゃ大変!
なんせ、木枠とボードをいれて総重量250キロ!
どうすんねん、、、
ということで、これは仕方がないので、本当は木枠の上蓋だけ湿気がたまらないようにして、そのまま保管したかったのですが、もうそこから大解体作業スタートです!笑

電動ドリルをもって、ひたすらチュインチュインと極太ネジを外していき、とれないネジなどもあり、むきー!となりつつ、途中では女性従業員のTさんに手伝っていただき、一緒に解体作業。木枠を慎重に、時に大胆に剥がしていくと、ついにボードが見えました!布にくるまれているけど、見えたーと思ったときはテンションMAXでした♪

それから約1時間以上かけて木枠を外し終えて、ホッとしたのもつかの間、さあこれどうやって家の中にいれようか?と。

高森さんと2人で持つも、重くてまともに持ち上がらず。。
このまま外に放置してたら、湿気でヤヴァイ!(なんせ梅雨真っ直中で、雨が降ってなかっただけ良かったです)

そして祖母が知り合いの電気工事士の男性に電話をかけて「ちょっと今日これない?」と伝えるも、来れるとしたら19時頃との解答(そのときはまだ16時くらいでした)。なので、これはまずいなーと思っていた矢先に、クロネコヤマトのドライバーが荷物の定時集荷に来たのをいいことに・・Tさんが即交渉!笑

「ちょっと悪いんだけど、今こまってて男性の力が欲しいんだけど・・と」
そして、ドライバーの方は突然のことで、ちょっと困り顔ながらも快諾していただき3人がかりで、なんとか持ち上げて家の広間まで持っていき、見事収納完了しました!

はぁあああ・・・・よかったーーと。
ドライバーの方には、お礼を渡して、万事無事終了となり、自宅に保管完了となりました。

それが6月30日のことです。
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続く
by wagnus. | 2009-09-03 03:12 | WAGNUS.のスタジオ機材 | Comments(0)

「CLAPTON HELIOS CONSOLE」 記 その3

「CLAPTON HELIOS CONSOLE」の入金後に、大変な事態が起きてしまいました。

というのはVintage King Audioのmixiでのコミュニティにて、当コンソールが販売終了した旨をNさんが書き込まれてから、とある方(仮にAさん)より「EC所有でした」という記述に対しての指摘が入ってしまい、それが元で色々と本当にE.C=Eric Claptonの所有のコンソールだったのか?!ということや、その真偽が判らないかもしれない中での、その記述はまずいのではないのか?ということで、掲示板が荒れてしまっており、僕はそれを見て大変戸惑いました。

それからの経緯を全てを語ると長すぎる話しになり、多少割愛しますが、とあるHELIOSコンソールなどに関する記述や会話が成されている海外のBBSがあるのですが、そちらで以下のようなやりとりが、以前あったため、そのようなお話となりました。

・僕の前の所有者の方が、これはクラプトンのHELIOSコンソールだということで、写真を掲載
・そこに現・HELIOS社のオーナーが登場し、そのコンソールのモジュールは自分がクラプトンの自宅で見たものとは違うタイプのものだ、ということを書き込み、否定をする。

http://recforums.prosoundweb.com/index.php/mv/msg/16023/290854/0/


その全文の翻訳(僕がしたもの)にご興味在る方は読めるデータをアップしてありますので、こちらをどうぞ。
http://files.me.com/wagnus/24pd9h


ちなみに、この事態を受けて僕は正直かなり困りましたが、僕にとってE.C所有だったかどうかなどはあまり拘っておらず、むしろ、これだけの状態の良い、世界に数台しかない幻のHELIOSコンソールを購入できることの有り難さを感じていました。無論、色々な人々の思いの詰まったコンソールですので、その重さをひしひしと感じておりました。

ですが、その後もVKAコミュでの収集がつきそうになく、僕は凄く悩みましたが、仕方が無く、まずはVKAコミュで指摘をされたAさんに、メッセージにて僕が購入した旨をお伝えし、ことの経緯を説明させていただきました。そして、Aさんは親身に色々とやりとりをしていただき、それから、ご一緒にメールでこのコンソールの歴史を紐解いていくことになりました。(因みに、その方はHELIOSのプリアンプを所有されており、そのプリアンプもE.Cの所有ミキサーより取り出したモジュールだといわれています)

また当件につきまして、僕は直接VKAのNさんにお伺いしました。その中で、やはり色々な複雑な御事情がある御様子で公の場所にことの真相などを書くことが困難だったようです。またプライバシーポリシーにも関わるので、VKA側からはEC所有でした、ということは売れた後にそれ以上のことは言えない様子でした。

「もし、それを受けて御納得いただかなければキャンセルもお受けします。」
ということと「○○○の○○○(例の歴史的バンドのアーティスト)は、その正規値段で2日間ホールドを申してきたので、このコンソールの値段というのは、E.C所有だったという値段設定ではなく HELIOSという機材の希少価値、メンテナンスの手間や状態の良さ、保証、というところでの値段だったので、仮にE.C所有でなくとも値段差は殆どなかったでしょう」という御連絡をいただきました。

で、僕にはそれは納得のいく内容でしたので、キャンセルはしませんでした。
他、ここでは語れないことも多くありますので、その点は割愛致します。

確かに、説明責任という点において、VKA側に色々な非があったかと思いますが、僕自身はしっかりとしたご対応をいただきましたので、Nさんには大変感謝をしております。また、僕の人生の分岐点となった大きな切っ掛けをいただいたことに、凄く感謝をしております。

付け加えて、VKAコミュで、当件の発端となったAさんには、とても感謝しております。というのも、そのお陰様でこのコンソールに纏わる真相をVKAに問い合わせさせていただき、色々とお聞きすることができたこと、また先のBBSのリンク先の現HELIOSオーナー、トニー・アーノルドの文面等を翻訳したりして、色々とHELIOSの歴史の勉強になったこと、そしてもし僕が真相を知らずに「これは E.C所有でした」ということを対外的に将来言ったとしたら、その反響や問答に答えることができず、押しつぶされていた可能性が高いと思うのです。ですので、その方にはいち早く購入の経緯をお話させていただきました。その後も色々とご一緒に推察を展開できたことは、大変有意義でした。

ただ、ここまできたら、せっかくなので僕としてはE.Cのオリジナルであってほしいという気持ちは当然でてきていました。

その後、Aさんといろいろと推察して判明したことや、VKA側からいただいた情報を統括しますと(詳細は公には言えませんので割愛しております)、まず先のリンクでの現・HELIOSオーナーの言われていることは、どうやら間違いだった、ということが解り、このコンソールの出所は、全くの別どころで、結局完全には判明しませんが、おそらくはEric Claptonが所有していたHeliosコンソールの2台のうちの1台だろう、と。そして元来あった木枠を、とある有名な機器メーカーの親族関係がリプレイスメント(取り替え修理)して、現在の木枠と鉄製の脚を装着したものと思われます。

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また以下写真に、修繕前と思われる、同型のそっくりなHELIOSコンソールデスクが、HELIOS社の当時のパンフレットに掲載されていたものをアップします。

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因みに、全くの同型は3台くらいしか作られていないそうで、このコンソールはアーティスト用のセミプライベートコンソールシリーズとして製造されたものです。その証拠に当時のHELIOSコンソール所有者のリストがこちらです。

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その為、やはりE.C所有だったものという可能性がかなり高いのだろうということが解りましたので、僕はそのミステリーも楽しみたいと今は思っています。これだけ調べ上げたからには、その歴史にも愛着や興味も出ますし、そのドリーミーなコンソールを使っていけるというのも単純に楽しいですし、仕事のテンションも上がります♪

また実は来年にはちゃんとしたスタジオを建設予定でして、正直申しまして、このコンソールは仕事の看板として購入したものですので、趣味で買ったわけではありません。その為、今後はちゃんと対外的にはアピールして、スタジオのウリとしていかなければならないことを、ご理解いただけましたら幸いです。。

他、詳細は色々ありますが、ここに掲載することはできませんので、ご興味ございましたら、僕に直接お尋ねください。

さて、次回は発注〜日本に到着〜その後の流れを続きとして書きたいと思います。 宜しければ、もう暫くお付き合いくださいませ。


続く
by wagnus. | 2009-09-01 05:45 | WAGNUS.のスタジオ機材 | Comments(0)
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