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スピーカー

モニタースピーカー製作記その2

七宝焼き陶芸家のHITTTOを交えてのミーティングを行った後日、31日の日曜日に、また僕とMIEとカーゴ(五加くん)で集まりまして、スピーカーのエンクロージャー(木箱)の組み立て・・・・の前に、兼ねてよりMIEが希望していた、色塗りをしよう!ということでスピーカーリペアの経験のある、カーゴのアドバイスを元にDIYショップの「ドイト」に3人で赴き、製作するのに必要な部材を購入しました。

まず・・・色はペンキではなく「オイル」がいいということで、MIEの希望の赤っぽいカラーに近い「マホガニーカラー」のオイルをチョイス。

次に色塗り用のブラシを数本購入。

あと、木面にオイルが綺麗に塗れるための表面研磨+オイルを染みこませ用の紙やすり数種類も合わせて購入。

とりあえずそれらを買って、作業場に戻りました。

で、早速もって作業に取りかかりました。

まずはエンクロージャーのヤスリがけから。ここはカーゴとMIEが担当。

僕は、MIEがどうしてもこれがいい!といっていた丸型のスピーカーターミナル(背面の赤と黒のコネクタでスピーカーケーブルを接続する端子)を取り付けれるために、背面となる木板をドリルで穴空け。その後に微調整に棒ヤスリをかける。なかなかとしんどいが、うまくいきました。

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で、それも含めて一通り全ての木板のヤスリがけがおわったら布で綺麗に木くずを取り除いてから、ついにオイルで色塗り開始!

まずはカーゴ先生のお手本に習う。
そしてMIEが頑張って色塗りを行っていく。
僕も2枚くらいやらせてもらいましたが、なかなかと神経を使います。笑
でも楽しい。
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で、1度塗った後、本来は耐水紙やすりでヤスリがけをして、オイルを染みこませる必要が本来はあるそうなのですが、この木板のMDF材は凄く浸透性がよく、その必要はなさそうということで、ちょっと乾いてから再度オイルがけをしました。
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すると、すごく綺麗に深みのある色合いがでてくるんですねコレが。

・・・・が、僕がふと。。

「ちょっとこのままだと安っぽいよね」
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という発言をして皆賛成。


ここはやはり、ニスで光沢と色の深みを出すべし!
てことになり、急遽カーゴと僕で再度「ドイト」に車を走らせました。

また、そのときに組み立てには木工用ボンドの性能のいいやつが必要だろうという話しにもなっており、ボンドや更に中の衝立用の三角の木材を購入。あとニス用ブラシ。

そして一人でオイルの二度塗りをしていたMIEへのお土産に、タイ焼きも。笑

それから帰ると、丁度よくオイルが乾いており、タイ焼きを食べてから、すぐにニス塗りを開始しました。
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・・すると、ンマーーー!綺麗に光沢と深みが出てくること〜♪
一気に「商品ぽく」なってきました。
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とりあえず、全てのパーツにニス塗りを終えたところで、作業終了。
その日は慎重にニスを乾かすことにし、また後日に作業を行うことにしました。
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そして2日後の火曜日に、学校がお休み中のMIEが来て、また作業開始。・・の前に、前回使った刷毛はもう使えないので(一度使うと完全に使い捨て)、また「ドイト」に行って刷毛を購入。更に振動防止用に考えていた「鉛シート」をゲット。これで上手く振動調整をしてモニターらしさを追求する予定です。

で、帰ってから2度目のニス塗りを行いました。
このニス2度塗りによって、色味は更に増して、高級感漂う感じになってきた。
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そして、乾かしている間に、僕の仕事などを行って、一段落してから、このスピーカーエンクロージャーの設計上の見た目の難点を話し合っていました。・・というのは、このエンクロージャーは組み立てると側面の板がの脇がかならず露出してしまう形状なのですが、この板はMDF材のためにニスを吸ってしまい、その肝心の脇の部分が全く艶が出ないのです。

なので、見た目的に正面は美しく高級感がでるのですが、その脇のせいで
ちょとださくなる・・。ということで、解決作を模索してたところ、MIEが「そしたらタイルを貼りたい」というので、このプロジェクト4度目の「ドイト」にレッツゴーしました。笑

そして僕の心当たりのあった、ちょうど良いサイズ(これがピッタリ!)、なオレンジモザイクカラーのタイルを購入。

そして帰ってから、その脇の部分にタイルを木工用ボンドで規則性を考えて
うまーーく貼っていく作業中にタイムアップ!
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また木曜に完成にむけて続きの作業を行いました。

ここまで、かなり良いかんじで完成が楽しみでした♪


続く
by wagnus. | 2010-02-06 13:57 | スピーカー | Comments(0)

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