本日、予約していましたApple社の「iPhone4」を早速購入してまいりました。
http://www.apple.com/jp/iphone/
これは本当に多機能で今まで愛用していたiPhone 3GSを各機能において上回る仕様に驚かされます。僕は特にカメラやムービー機能に魅力を感じて、今後行おうとおもっているUSTREAM配信の立役者として活躍してもらおうと思っています。
左「iPhone4」 右「iPhone 3GS」

しかしながら、やはり音楽屋として凄く気になるのが、そのiPhone4からの「ヘッドホンアウト」からの音質はどんなものなのだろうか?。そして今までの機種との比較はどうなのだろうか?というところに凄く興味があります。僕のブログをご覧いただいている皆様も、その辺りにきっとご興味おありかと思います。
そこで今までのiPhone 3GSと、これまた話題のiPadと、そして新参者のiPhone4の「ヘッドホンアウト」のサウンドを比較試聴を慣行し、下記レビューを掲載致しましたので、御参考くださいませ。
試聴曲のメインは、GORILLAZの最新アルバム「PLASTIC BEACH」からの1曲、「STYLO」。この曲のバランス傾向はエンジニア観点から大体覚えていますので、こちらをチョイス。
http://www.youtube.com/watch?v=h9vAOzYz-Qs
イヤホンには一番スタジオ定番のSONY MDR-900STのようなシャリシャリ感のある感じのモニターライクな BANGS & OLUFSENのEarset 3。
まずは、iPhone 3GSから聴く。
うん。やはり3GSのサウンドは、中域の600hz辺りが張り出す感じに調整されている印象で、また高域の10khz以上がシャリッと抜けたようなピーク感を受けます。iPhone 3GSのヘッドホンアウトは結構クセのある感じで、全体的に奥行き感はなく、ぺたっとした印象で、全体的に「頑張っている感」が出ていて余裕をあまり感じません。これは今まで聴いていて受けていた印象そのまま。
そして次にiPadで聴く。
これは傾向としては、iPhone 3GSの方向性に近いながらも、もっとミッドローである350hz付近の音楽的にファットさを出せる帯域にコシがあり、ベースラインや倍音の部分を聴かせれるようなサウンドです。また高域も痛さのない抜け方をするので、アナログライクでナチュラルな聴かせ方をしてくれるので、データファイルの圧縮率さえ低くなければ、コンポなどに繋いでも、かなり良いサウンドを出してくれると思います。また、そのコシのある音は打ち込み系サウンドには抜群な威力を発揮する感じで、僕自身は既にLIVEでも僕は使っていたのですが、改めてiPadのヘッドホンアウトのなかなかの優秀さに納得です。
最後に真打ちであるiPhone4
ほほー。これまた前の2機種とは全然違うサウンド傾向にあります。まず、同じボリュームレベルにすると聴感的には小さめに聞こえます。これは前述のiPhone 3GSのような中域の強い張り出し感がない為で、どちらかというと全周波数帯域のバランスにおいて、結構フラットさがありつつ高解像度な印象です。また音像の奥行き感があり、例えばシンセの音の奥行き描写など、ちゃんと定位しています。また高域に余分なピーク感もあまり感じないので、とても自然に高域が抜けます。言ってみれば「大人」な「高級感オーディオ的なサウンド」という感じでしょうか。僕は明らかに、iPhone 3GSよりもiPhone4のナチュラルバランスな感じが好きですね。これは恐らくCPUの向上に加えて、DAコンバーター(デジタルからアナログへの変換機)のチップ性能の向上などが、その要因として挙げられるのではないでしょうか?
総評
iPhone4のヘッドホンアウトの音質は、やはり他の機能の大幅アップと同様に、iPhone 3GSとは比較にならないほどパワーアップをしています。特に「高級感のある大人なサウンド」という方向性へのシフトが伺えるのが印象的。ですが若干、人によってはおとなしくも聞こえるかもしれないので、ボリュームを今までよりも少し上げ目にしてみると、その実力を理解できるかもしれません。iPadとは、やはり棲み分けが出来ており、別モノではないかな?と。前述の通りLIVEなどで使う「楽器」イメージにiPadはピッタリな音。iPhone4は逆にホームオーディオとしての利用がお勧めです、例えば、良いラインケーブルなどと組み合わせてコンポやオーディオシステムなどに接続したり、付属品ではなくて良質なイヤホンやヘッドホンと組み合わせることで、その音質バランスの良さを発揮してくれると思います。
iPhone4はカメラ機能の大幅向上や他機能、細部に渡る美しいデザイン面などからも、やはり「大人」で「スマート」で「革命的」な美意識の総合イメージを要しているのが最大の魅力!ということが音質面のチェックからも更にその色の濃さが伺えました。
左「iPhone4(かなり薄くなってスマート)」 右「iPhone 3GS」

最後に宣伝になってしまいますがWAGNUS.では、このiPhone4にピッタリなホワイトカラー&超高音質なミニステレオアウトーRCA二股ケーブルの製作が可能です。ご興味ございましたら、お問い合わせくださいませ。
wagnus@me.com
3Gから3GSに変えた時3GSでは3Gにくらべ音に奥行きがなく
ベチャ〜っと潰れたような感じになった印象を持っていたので…
新型のiPhoneではそれが少しでも緩和されればいいな〜と思っていました。
予約したiPhone4が楽しみです。
そうだったんですね?僕は3Gはもっていなかったので3GSとの差異を検証したことがなかったのですが、3GSになって悪くなったんですね〜。
4はほんと3GSと比べると誰でも解るくらい差があるので、良いと思いますよ〜♪

