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最強のスピーカーケーブルとは何か? その答え「MIL-SPCシリーズ」について。その2-1

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お待たせ致しました。



前回の記事、「最強のスピーカーケーブルとは何か? その答え「MIL-SPCシリーズ」について。その1」の直後に、多くの方よりお問い合わせをいただきまして大きな反響をいただいておりますMIL-SPCシリーズの詳細を以下に纏めさせていただきます!


前回記事
http://wagnus.exblog.jp/14996934/



本当に良いスピーカーケーブルとは何かの答えが、これらには詰まっていると断言できます。


と、その前に有名どころのスピーカーケーブルと比較して、一体このMIL-SPCシリーズは何が違うのか?というおさらいを記載したいと思います。


これは詳細を書きますと以下の通りとなります。


Western ElectricのSPケーブルのよく見かけるツイスト線は、60年代~80年代のもので、布巻き外皮のゴム絶縁・錫メッキ構成で14AWG〜10AWGサイズ。もしくは50年代以前の古いものだと単線タイプのブラックエナメルの絹巻きなどがありますが、元来は電話線等として用いられていた線材です。なので声の周波数が出やすい中域にピークのある傾向があるようです。電気伝送面では、実は60年代以降から急激にレベルダウンします。というのも、工業的なコスト削減と、導体再利用による不純物混入が原因と云われており、更に「ゴム絶縁」は非常に導体の芯線に対して誘電作用を強く与えてしまう素材のため、電気信号に対して周波数にクセを与える構造にあります。また錫メッキも銅を酸化させない為の効率の良さとして用いられ、銅よりも金属的な伝導性は劣化します。これも周波数、およびピント描写を甘くするのでクセが強く乗ります。その為WEのケーブルは「ナロウレンジなカマボコサウンド」となり、ウォーム質感。そのサウンドを好む方とそうでない方、またシステムに合う、合わないが大きくでるケーブルで、必ずしもWestern Electricの製品にはWEのケーブルが正解、ということはなかったりします。



BELDENのスピーカーケーブルシリーズの多くはコストを割安とする為に、PVC(ポリビニール)絶縁で酸化防止のための錫メッキが施されています。弊社で取り扱っているBELDEN 6200UEや6300UEなどは非メッキの為、それらの弱点を克服するべく厳選して仕入れたので、聴感的にもフラットので良いケーブルなのですが、市場流通品はこの錫メッキ+PVC絶縁という電気伝送上から高性能とは云えない構造から、音の定位描写の甘さやピーク感が生まれてしまい、音の正直さでは微妙です。はまれば好みの範疇では強みはあるケーブルですが万能ではないのも事実です。



オーディオグレードと呼ばれるケーブルは前回の記事でも書きました通り、メーカー特有の個性や拘りやライバル社との対向の為の競争意識、また流通をさせるがための装飾的な構造を施す為に、様々な独自ジオメトリーで制作されるケーブルが殆どです。その為、電気効率優先ではない側面が多く、色々なところでコストが掛かりすぎてしまい、正直コストパフォーマンスは酷く落ち込む商品が多いのが実状です。その為、割と製造コストを抑えれる導体の銅純度をウリにする傾向にあり、ケーブルの電気電送において最も重要な製造コストのかかる絶縁体をコスト削減しているものが多く見受けられます(全てとはいいませんが、多いのは確か)。また特徴を出す為にクセのあるサウンド構成にすることが多く、余程はまればオーディオ的に楽しめるケーブルが多くあります。



MIL-SPCシリーズは導体は純銅に銀メッキがされており、金属的な電気伝送で最高クラスとなり、また16AWGという周波数バランスにおいて非常に丁度良い太さを持つため、音の芯は強くパワフルで、しかもフラットに鳴らせる傾向にあります。また、最大の売りとして人工物としては最も空気に近い(といえる)比誘電率を誇る絶縁体「PTFE」クラスのテフロンが使われているので、大変にクセがなく且つ高解像度でワイドレンジなサウンドを得ることができます。軍需ケーブルというのは、強度面・電気電送面で最高品質のものが求められるので、厳しい品質管理がされたケーブルとなります。




ただし趣味趣向の範囲でいうと全員がMIL-SPCのようなのケーブルを選ぶとも云えないかもしれません。
お好みを介しますと、千差万別です
ので・・。しかし、最高性能の「リファレンス」という観点でもMIL-SPCをお使いいただければ、これ以上にないケーブルの1つ、といえますのでお薦めです。音楽ソースを素のままに、システムを素のままに、しかもアンプからスピーカーまでは最高の伝送で伝えれるケーブルは、他にはないものですので、そのようにお使いいただければ幸いです。





しかし!前回ご紹介しました通り「MIL-SPC」シリーズには「7種類」のケーブルがあります。

しかも、それぞれが違う特色を持ちます。無論、最高レベルを保ちつつ、各々で傾向があるのです。中には完全無欠なモニター的なものから、オーディオユースでも楽しまれる音楽的要素を兼ね備えたものもあるのです。その為、多くのお客様のニーズに合わせたモデルを御提供可能と確信し、この度一気に大放出することにいたしました。



ということで、今回も前置きが長くなりましたが、以下それぞれの特性、そして価格を発表させていただきます!



MIL-SPCシリーズは一言でいうと「とにかく周波数のロス伝送を無くすことを主眼にし、また素材でも最高品質のものを使ったケーブル」です。電気伝送的な「優劣」という言葉を用いるならば、ファン層の多いWestern Electricや、BELDENの一般流通品のスピーカーケーブル、オーディオメーカーの銅純度に拘ったケーブル類の殆どが適うことのない性能を持っている、というのがこのケーブルの特徴といえます。


※5段階評価は性能差ではなく、特徴として御参考くださいませ。性能面では、TFE絶縁<PTFE絶縁という差はありますが、それ以外は、ほぼ同等です。また基本的に、どれも透明感、奥行き描写性、全域に渡るピント感、左右のワイド感はどれも完璧なレベルです。それと誤解のないように記載いたしますが、どれもその特性を判りやすく解説しておりますが、その特性が凸凹と色強くでるのではなく、フラット傾向にありつつも、超ハイレベルなナチュラルバランスの中での話しとなります。その特徴を分けて書かせていただいておりますことを予めご了承くださいませ。



MIL-SPC 
e0153314_18555773.jpg

MIL-SPC 16AWG 銀メッキ線 2芯ツイスト 白&白青ストライプ TFEテフロン絶縁
シビアなまでの描写性を誇り、ピント感などは半端じゃありません。エッジのある音像を描き、奥行き感のリアリティーなども最高でクールでモニター的描写力。あまり色気を醸し出すケーブルではなく、若干中低音がスッキリしているので中高音の抜けを重視される方にお薦め(低音がなさ過ぎるということはありません)。スピーカーの素の音を色づけなく再現するMIL-SPCシリーズの入門クラス。1500円/m

(5段階評価)
高音域☆☆☆☆☆
中音域☆☆☆☆☆
低音域☆☆☆☆
レンジ感☆☆☆☆☆
解像度☆☆☆☆★
定位感☆☆☆☆☆
音像感☆☆☆☆★
音輪郭「標準的も切れ味がある」
音色「クールでマジメ」
音質「やや硬質で繊細」



MIL-SPC-BW
e0153314_16294255.jpg

MIL-SPC-BW 16AWG 銀メッキ線 2芯ツイスト 白&黒 厚手TFEテフロン絶縁
MIL-SPC以上に正確無比なフラットさとワイドレンジさを持ち、上から下まで文句のないバランスを誇る。解像度、空間定位描写、音スピード、パワフルさなど、どれをとっても素晴らしい。こちらも、あまり色気を醸し出すケーブルではなく、マジメなエリートという印象で、シビアなモニターサウンド。音楽ソースを素のままに表現するので、スタジオモニター用ケーブルとして、またオーディオのシステムを考える上でのリファレンスケーブルとしてお薦め。2000円/m

(5段階評価)
高音域☆☆☆☆☆
中音域☆☆☆☆☆
低音域☆☆☆☆☆
レンジ感☆☆☆☆☆
解像度☆☆☆☆☆
定位感☆☆☆☆★
音像感☆☆☆☆★
音輪郭「そこそこ太い」
音色「クールでマジメでブライト」
音質「透明的」




文章が長すぎたらしく、ブログ表示できませんでしたので、下の2-2に続きます↓↓ ↓

by wagnus. | 2011-06-26 00:20 | スピーカーケーブル | Comments(0)
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