こんにちは。
寒い日が続きますね。昨日は東京で初雪が多く降りましたね。
そんな雪の日、御挨拶と、ポータブルヘッドホンアンプの聴き比べをさせていただく為に中野ブロードウェイ3Fにあるフジヤエービックさんの店舗に伺いました。
今後のiPod dockケーブル制作などの為に、ポータブルヘッドホンアンプのリファレンス的な商品を一つ購入しようかと考えているのですが、どれがいいかな〜と。
ということで、下記機種をお聴かせいただきましたので、簡単にレポートしたいと思います。(詳細はリンク先にお任せします)
FOSTEX HP-P1
http://www.fujiya-avic.jp/products/detail6345.html
フラットでニュートラルサウンドで切れ味もありパワーもある平均点の高い機種という印象。特にクセを大きく与えないタイプなので、音楽ソースは選ばないと思います。
Bispa BSP-PHPA-03SP
http://www.fujiya-avic.jp/products/detail10384.html
フジヤエービックさんとBISPAが共同開発した機種とのことで、こちらもFOSTEX同様にニュートラルな音で雑味が少なく、いいパーツ使っている感覚のするサウンド。FOSTEXと同じ方向性ですが、若干中高域が出ている印象でしょうか。この中においてコストパフォーマンスが非常に優れていると思います。
JABEN GoVibe Porta Tube+
http://www.fujiya-avic.jp/products/detail10338.html
個人的に一番好みの機種。真空管らしい倍音の乗った厚みあるアナログ系立体サウンド。それでいて嫌なクセもなく、ワイドレンジ感とのバランスが取れていて、音楽的に楽しめる機種です。僕が普段聴いている、スピーカーシステムの音に一番近い感じ。
Qables iQube V2
http://www.fujiya-avic.jp/products/detail3495.html
一聴してスマートでクールなサウンドで切れ味のあるサウンドという印象。解像度が高く、線の細いシャープネスの効いた音像を描く感じです。だからといって低音が出ないということはなく、確りと上下に伸びる感じで、繊細な描写が得意といったところでしょうか。その代わりに高域にのった録音によるノイズも目立ちやすいので、生演奏ものよりは現代的な打ち込みベースな音楽のほうが再生としては向いているかもしれません。(好みやその音楽ソースにもよります)
以上がパッと聴いただけでのインプレッションとなりますが、これらのポータブルヘッドホンアンプのレポートです。
うーん、個人的に欲しいな〜て思うのは、JABEN GoVibe Porta Tube+なのですが、仕事で使うならFOSTEXかBISPAかな〜と。悩みます。。Porta Tube+と iQube V2はそれぞれ凄くいいのですが、個性が強い分、そこの支配力が高く、iPodケーブルの綿密な聴き比べには適していないかな〜と思うわけです。「好き」と「判断材料」としての用途はどうしても異なるので、好みだけでは選べないのが哀しいところです(笑)
以上、こんなレポートですが、情報シェアできればと思います。
それでは〜〜