春のヘッドフォン祭2014のWAGNUS. ブースにお越しいただきました皆様に心より御礼申し上げます。
先週の5/10、5/11と2daysで今回で3年目となる「春のヘッドフォン祭2014」に参加させて戴きました。また今回もポタ研に引き続き弊社からフジヤエービック販売ブースにて「特別販売のケーブル」を販売させて戴きました。大変ご好評を戴き、初日のオープン間もなく、殆どが即完売となり我々も驚いております。特に今回の特別販売品の「Mir for AK240 BTL-balanced recable」は瞬殺だったそうです・・
今回正式初展示をさせていただきました弊社のバランスリケーブルシリーズ
「AK240用のバランスリケーブル"Proton" for AK240 BTL-Balanced」を筆頭としたリケーブル群も大変ご好評戴きました。
展示させていただいたケーブル類は特に「プロスタジオクオリティ」といえる最高精度のものばかりをご用意致しました。非常にワイドレンジで高解像度でありつつ、圧倒的空間性に優れたサウンドクオリティとしてお使いのイヤホンに繋ぐことで性能をロスなく最も効率的に引き出す仕様のラインナップを取りそろえさせていただきました。
そして多くの方に高い評価をいただくと同時に、ご注文ご予約も多数いただくことが出来ました。誠に有り難うございます。勿論、リスニングのお好みには合わない方もいらっしゃったと思います。様々な意見を真摯に有難く頂戴し、今後のリケーブルシリーズの制作の参考とさせていただく所存です。
- Proton&Meridian Re:Cable -
同時に展示させて戴いたALPHA VALVOLAもかなりの好感触でした。Toneflake Sugar Spector氏が生み出した真空管バッファーとして今回、会場で配布されたパンフレットの広告に掲載させて戴きました。この真空管バッファーはお手持ちのポータブルアンプ、据え置きアンプ・・特に同ToneflakeシリーズBialberoアンプシリーズとの組み合わせることで1:1のボリュームのプリアンプ部としてお使いいただきます。(単三電池4本仕様)
9pin高信頼のMT管双三極型を使い、所謂narrowレンジな古くさい真空管サウンドと思われているものとは別次元の非常にハイファイな高域の伸び、圧巻のセパレーション、中低域の厚み、高品位かつ美しい艶感のある真空管サウンドを付加し、完璧な位相による音像空間を解き放ちます。
高次元の音楽的なサウンドへ誘い、至福のサウンドを奏でるこの設計はSugar氏の底知れなさを物語っています。今回の展示会、特に海外の方の受けも良くBialbero Epsilon SとALPHA VALVOLAの組み合わせで"The Best amplifier and best buffer!"と満面の笑みで感想を戴いたときは嬉しい限りでした。
またミニミニケーブルでも、今回参考出展させていただきました「ICE SWORD」がご好評いただきました!氷の剣と名付けられたこのケーブルは実は超高性能な単線の太い線で作った代物です。圧倒的なパワー感と単線ならではの位相特性の良さ、そして超高域まで美しく伸びる音質はまさにクールなアイスソード。これは近々正式発売しようと考えていますので乞うご期待!
そしてAK240バランスーALO Audio等の(IRIS)RSAバランスプラグ仕様のProgressもご注目あれ。これも凄く良い評価をいただきましたので、近々オーダー開始とさせていただきます。
さて、今回のもう一つの大きなニュースとしてはWAGNUS.の展示品と共にあの新鋭カスタムIEMブランド「Noble Audio」社と親交を深めた結果、特別展示品としてデモ機を多機種お貸し出し戴き、Noble Audio日本初上陸とになりました!
中でもNoble Audioのフラッグシップ機である「Kaiser 10」(K10)は既にHead-Fiといった海外最大級のオーディオ掲示板でも話題になっている程でJH AudioのRoxanneと双璧を成すと言われているほどの大注目の10バランスドアーマチュアカスタムイヤホンです。
(低域2、中域2、中高域2、高域2、超高域2)
そしてその人気はやはり凄まじく、2days共に開館から閉館の時間までお客様の足が途切れることはないという大盛況となりました。聴いて戴いた皆様からは大変ご好評をいただき、特に多かったのは
「隙のないサウンド」「多ドライバとは思えない自然な感触」
「独特な高域の煌びやかさ」「解像度が凄い」
という大変好印象な評価を戴きました。私自身も客観的に試聴をして他社との比較においても、相当なレベルにあるのは間違いなく、これはプロ現場レベルでも使えるクラスの位相特性の良さや音響精度の良さに加えて音楽的な良さも感じ、音源チェックやライブ用モニターとしての活躍も見込めるモデルと感じました。無論、弊社のBialbero Epsilon Sとの相性も最高でした。
K10は圧巻のサウンドそして美しい芸術的デザインという、見た目も良く、音も良いという個性を兼ね備え、たくさんの選択肢からお選びいただける通常注文以外で、お任せとなる"WIZARD design"はワンオフの要素であるプレミアム感を得ることができ、長く愛着が持てる魅力的なカスタムIEMという評価を戴けたと感じました。
またAK240とWAGNUS.のリケーブルProtonとK10のバランス出力での相性も非常によく、これを聴かれて「もうセットで買います!」という方も複数名いらっしゃって何かやはり今後Noble Audioとはコラボレーションをしていきたいなぁと感じました。
K10以外にもその他機種も高い評価を戴き、ナチュラルで伸びやかでありつつ中域の押し出し感のあるNoble 8Cや、ダークホースと睨んでいたNoble 6、ニアフィールドモニターライクな超フラットサウンドのNoble4W、大変ユニークなスイッチ式で音が変わるNoble FR / PRなどなど、K10とは異なるサウンドの表現を奏で高評価を戴きました。
- Noble 6(Noble Audio) -
因みに今回のみとなりますが暫定的に弊社が日本でのオーダー御希望の方向けに「一時代理店」の様な形を取らせて戴くことになっております(Noble側との協議にて)。
ですので英語力に自信が無い方や、お取引に不安のある方は弊社ブログのオーダーフォーム(http://wagnus.exblog.jp/i10/)よりご連絡を戴けましたら、ご購入のお手伝いをさせて戴きます。(Paypal、クレジットカードでのお支払いのみ可能)
Paypalにつきましては下記リンクを御参考下さい。
https://www.paypal.jp/jp/home/
総じて全ての方にご好評いただけたと思われる今回のヘッドフォン祭は弊社にとっても大きな収穫を得たイベントと成りました。WAGNUS.ブースにお越し下さった皆様、また主催のフジヤエービック様、そして今回CIEMのデモ機を貸しだして戴いたNoble audio社様に厚く心より御礼申し上げます。
WAGNUS.