Musix Cables WAGNUS. Label blog

今年の始め頃に人気音楽再生アプリ「NePlayer」の記事を書かせて貰ってから弊社フラッグシップケーブル「Frosty Sheep」のレビュー記事を書いて頂いたりと、昨年末のイベントがきっかけで度々仲良くさせて頂いているラディウス様。

最近ではその相性の良さと評判から「ドブルベシリーズ」と弊社「Lilyシリーズ」との組み合わせをイベント等で大々的に広めて頂き、果てには弊社「Diamond Dust type “aenigma”」の製造依頼やイベント会場限定品である「MOON SHADOW」を閉場間際にご購入頂いたりと本当にお世話になってしまっております。誠にありがとうございます＊

・・・何か御礼をしなくては！！

という事で、購入させて頂きました！

ドブルベ ヌメロトロワ（HP-TWF31）

ドブルベ ヌメロキャトル（HP-TWF-41）

同社フラッグシップ機として販売中のHP-TWF-41に加え兄弟機であるHP-TWF31、今回の記事ではこちらの両機のレビューと弊社ならではの色々な試みでの比較レビューを書かせて頂こうかと思います＊

まずはHP-TWF-31、ドブルベ ヌメロトロワから。

繊細さとナチュラルさが主に有りながらも、ウォームでふくよかな中域とレンジの広さが聴いていて心地良いです！リスニングライクなサウンドでジャンルを問わないモデルと感じました。高域が持つ独特のスパークル感が煌びやかで、音楽を楽しんで聴く事が出来ます。

お次はHP-TWF-41、ドブルベ ヌメロキャトル。

クッキリ・ハッキリとした音輪郭とクリアーさが有り、音楽的に鳴らす中高域に加え程良くパワフルなボトムが特徴的です。ヴォーカル音も近く感じさながらライブの様なエモーショナルさを体感出来ました。こちらも楽しく音楽に没入出来るタイプです。

・・と、ここまでが純正で聴いてみた感想でした。

標準仕様でもこれだけ良いと感じた部分がありましたので、その良さをもっともっと引き出せるのではないかと、今回幾つか弊社独断で試みを行い以下に記してみました！

読んで頂けるユーザー様にも、少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです♪

試み①：イヤーピースをSpinfitにアップグレードしてみた。

今やその存在を知らない人は居ないであろうイヤーピースの革命児にしてニュースタンダード（と弊社内で勝手に思っています笑）であるSpinfit。純正のイヤーピースからチェンジしてどう変化があるのか試してみました。

やはり耳の穴の奥までしっかりと入るからでしょうか、イヤホンが本来持っている音の繋がり、解像度、立体感が明らかに向上し見事にその性能を一段階引き上げてくれました！是非、騙されたと思って試してみて頂きたいです！

試み②：弊社リケーブルによる変化とイヤホンの真価。

何と言っても気になるのがラディウス様で既に実施して頂いている弊社「Lilyシリーズ」でのリケーブルによる変化率です！以下よりそれぞれの組み合わせでの感想を述べてみました。

HP-TWF-31 + Water Lily + AK320

HP-TWF-41 + Water Lily + AK320

まず感じたのが全体的な解像度、明瞭感、情報量の向上です。それに加え中高域のツヤ感と伸びがありつつ爽やかに鳴らしてくれました。不足ないパワー感や音の粒立ちも優れており、やはり特にこの季節柄的にもマッチしている明るさと軽やかさ、清涼感が良いですね。

HP-TWF-31 + Ginger Lily + AK320

HP-TWF-41 + Ginger Lily + AK320

こちらにも全体的な解像度、明瞭感、情報量の底上げがまず感じられました。ウェルバランスでありながらも中域の持つホール感が臨場感を生みます。音の厚みも増しダイナミクスさがより優れた組み合わせとなりました。



HP-TWF-31 + Magnolia Lily + AK320
HP-TWF-41 + Magnolia Lily + AK320
こちらも言わずもがな的に全体的な解像度、明瞭感、情報量を引き上げてくれています。綺麗に沈む様な低域が心地良いです。ただ単にローが強調されているのではなく、クールで抜け感と分離感も抜群なのがドブルベシリーズとかなり合っていると思いました！

因みにリケーブル単体でみてMagnolia Lilyが一番クリアーな音をしていると思っていたりします。

いずれもイヤホンの持つ本来の性能を台無しにする事なく底上げしつつもリケーブルが持つ各キャラクターの特徴やドブルベシリーズの新たな表情を体感する事が出来た楽しい試みでした＊

どれもおすすめですが…敢えてどれが一番かと問われましたらば、

ドブルベシリーズには「Magnolia Lily」での組み合わせをおすすめしたいです！

以上が製品レビューと２つの試みによる変化の感想記事でした。

少しでもユーザー様方の参考の一助となれましたら幸いです＊

さて、本日はイベント出展のお知らせをさせて頂きます。

e☆イヤホン様主催

【出張！カスタムIEM店！】

関連リンク→http://www.e-earphone.jp/blog/?p=52943

場所：〒810-8583

福岡市中央区天神4-8-10

都久志会館　601号室

（天神駅から徒歩約7分）

開催日時：9月17日（土）12：00 - 18：00

　　　　 9月18日（日）11：00 - 17：00

※NOBLE AUDIOに関しましては、9月17日（土）のみの出展となりますのでご注意の程お願い申し上げます。

当日は、カスタム試聴機として

・Trident C

・Savanna C

・Dulce Bass C

・Django C

・Savant

・Kaiser 10

上記に加え、先月発表になった“Katana”ユニバーサル機を引っ提げての展示予定です。

イベントでは遂に初の福岡へ上陸となります！

この機会に是非お越し下さいませ。

今回はBELDEN 5320FJ WAGNUS. special（B type）のお客様レビューを頂戴いたしました＊

それでは以下レビューです。

H様、ありがとうございました！

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WAGNUS.様

いつもお世話になりましてありがとうございます。Hです。

拙い表現で恐縮でございますが、感謝をこめて感想をお伝えさせていただきたく存じます。

ご案内いただきました時間のエージングをする中で音が良いほうに変化することが感じられましたのでより良い効果が出るのではとバーンイン用のCDと音楽CDをかけまして30時間以上経ったのではないかと思います。エージングは十分なのかもしれませんが、もしかしましたらさらに今後も良い変化があるかもしれないと思ったりしております。

さて、事前にお伝えしましたように、個人的な嗜好は音の生命力が感じられながら個々の楽器の定位が明確なことなのですが、お陰様でこれらを満たしてくれるさらにそれ以上の表現を持ったケーブルを製作頂きまして大変感謝しております。

技術のことも分かりませず自身の感覚の感想で恐縮なのですが、音の特徴はとてもソースを正確に素直に表現することと感じました。

ソースが持っている音の生命力も素直に出てくると感じます。 また御社スタッフ様から事前にご教示いただきましたように単線の特徴でしょうか、期待通り定位が明確でかつ空間表現も素晴らしいです。録音がとらえた楽器の響き、空気も素直に伝えていると思います。

正確に素直に自然に出てくるので、その結果として今まで気づかなかった音に気が付くこともありました。

タイプBは芸術性を高めていると伺いましたが、録音された音が素直に出てくるだけでなく、立体感ですとか艶やかさを持って（＝お伝えしました朝露のような瑞々しさという期待を叶えてくれていると思います。）且つそれが作られたようでなく自然に出てくるところが素晴らしいと思います。また、音にエネルギーが注入されたように感じるのですが、それがごく自然です。うまく表現が出来ないのですが、以前より演奏を直接そばで聴くような生命力、エネルギーを強く感じるという感じでございます。

クラシックを主に聞いておりますが、ジャズやポピュラー等どのジャンルも素晴らしく、このエネルギーを感じる生き生きとした音楽を楽しませていただいており、このケーブルを導入して本当に良かったと感謝いたしております。

この度は、とても素晴らしいケーブルをいただきましたこと重ねて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

H

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いつもご愛好いただきまして、誠に有り難うございます。

夏期の休業および配送休止について申し上げます。

下記ご参照いただけましたら幸いです。

配送・制作休業日

8月11日(金)〜8月15日(月)

基本的には年中無休でメールおよびご注文を承っております。

只、配送および製造、対応ができますのが8月16日(火)以降順次となりますことを

御了承くださいませ。

それでは、皆さま良い夏をお過ごしくださいませ。

WAGNUS.